2013年12月23日月曜日

Ari-changの「今年の音楽2013 」

 
 
 今年の音楽を振り返るこの企画「今年の音楽2013」。
 今年は円安(輸入盤高くて泣ける)な上に、日本のインディーがすこぶる面白くて(日本のバンドもアナログ結構出してたし)、日本のアーティストをいっぱい買いました。日本語詞の曲も多かったような気が。
 活動面では、たくさんのアーティストさんのライブサポートに加えて、今年は海外アーティストさんのライブサポートをさせていただく機会に恵まれたり、いろいろDJのお誘いをいただいたりと、ありがたい1年でした。
 来年ももっといろいろ精進したいと思います。(特に英語!)
 絞り切れなかったので10枚をご紹介。

 

 

The History Of Apple Pie / Out Of View
 とにかく今年よくかけた1枚。PV観て日系かと思ってたけど台湾系らしい、Stephanie MinのキュートなVo.とノイジーなギターサウンドがめっちゃクール。過去の3枚の7”と12”スプリットの曲も網羅の、もはや1stにしてベスト。

 
 

Splashh / Comfort
 これもよくかけた1枚。アルバム通して最高です。岡山の某おしゃれインテリアショップでこのアルバムがかかっていて、最高なお店はかける音楽まで最高だなと妙に納得。
 ライブの転換DJM3Need It』をかけたところ、The Keysのつなかわさん(Dr.)がすごく反応してくださって、最高なバンドさんは反応するとこも最高だなと妙に納得。

 

Vampire Weekend / Modern Vampires of the City
 人生初のフジロックの思い出と共に。大人になったというか、エレガントになった感じはジャケットのタイトルのフォントからもうかがえます。2008年のサマソニでライブを観たときは大学生!って感じだったけど、演奏もルックスもぐっと大人っぽくなってて、むちゃくちゃかっこよかったのでした。フジロック楽しかったなー。美味しかったなー。

 
 

Shout Out Louds / Optica
 2013ベストオブ透明感。2枚目のアルバム『Our Ill Wills』というか『Tonight I Have To Leave It』がずば抜けて名盤すぎたのと、もう4枚目だし…ということで、実はちょっとチェック薄めだったのですが、すみませんでした!ほんと間違いないですねこのバンド。『Illusions』と『Walking in Your Footsteps』をよくかけました。

 
 

Young Dreams / Between Places
 2013ベストオブキラキラ感。あの、MATIAS TELLEZ×CASIOKIDSのバンドってだけでも聴かない理由が見当たらないのですが、まさにバンド名の通りって感じのキラキラドリーミーな曲ばかりでホントむちゃくちゃ良いです。しかもMODULARからのリリースだし今後にも期待。

 
 

French Films / White Orchid
 『Juveniles』をよくかけました。縁あって、来日ツアー@福山をサポートさせていただきましたが、音源のはるかに上をいくかっこよさでした。そして全員むちゃくちゃ気さくな青年でした。北欧のDrumsって言われているけど、たぶんもう、そういう枕詞要らないんじゃないかと。

 
 

The Keys / Die A Little
 2013ベストオブ飽きない。待望のファーストフルアルバム!初期作品はブリティッシュロック色が強かったのですが、今作はネオアコ、フォーク、カントリーな感じ。メロディのセンスも日本語詞のセンスも本当に素晴らしいです。福山ライブの際にサンプル版をいただいてからというもの、大袈裟じゃなく本当に毎日延々聴き続けたのですがまったく聞き飽きず、リリース前に歌えるレベルでした。最高です!

 
 

あだち麗三郎 / 6月のパルティータ
 東京インディシーンの重要人物。『ベルリンブルー』は500年続く名曲。風に揺れてるみたいな歌声。色が見える音楽。気が付くと『富士山』を口ずさんでしまう日々でした。「みんなのうた」で放送してほしい!

 
 

片想い / 片想インダハウス
 この1stアルバム、本当に待ち焦がれました!『踊る理由』のYouTube動画でどれだけ食いつないだことか!フーテンの寅さんがファンクに乗せてラップしてるようなごちゃ混ぜ感。人間臭いエネルギーに溢れ、歌い踊りながら笑いと涙が炸裂する名盤!

 
 

cero / Yellow Magus
 1218日に発売したばかりですが、10月のstars onで初めて聴いて、これは!となった名曲。確実に2013年ベストディスクに入ること間違いなし、というわけで。もうホント大好きですcero。海の時代はもう終わり。前作『My Lost City』の船は港を出て砂漠へ。音と言葉で情景を描く若き天才たち!早くクラブで爆音でかけたいです。
 

 岡山でIndie Music Partyを!と始めたLa Californiaですが、おかげさまで今年2回開催できました。
 メンバー全員多忙ゆえスケジュールがなかなか合わず、不定期開催となってますが、来年ものんびり開催できたらいいなーと思っているので、引き続きよろしくお願いします!!

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